逆指値寄り引けシステムを2回の注文で処理できる証券会社
トレードロジック研究家兼ファイナンシャル
プランナー(AFP)のuenoです。
今日は運用の手軽さで人気の寄り引けシステムに最適な
証券会社を紹介します。
寄り引けシステムと言えば
・一日5分程度の時間で運用ができる
・初心者がプロと同じトレードができる
ということが人気の主な理由ですが、こんな相談を受ける
ことがあります。
『引け前の
逆指値注文取り消し ⇒ 引けの決済注文
をしなくて済ませる証券会社はありませんか?』
ようは3回必要な注文作業を2回で済ませることが
できないかという相談です。
で、今日紹介する証券会社はこれを可能にします。
こちらがその証券会社です。
この3つの証券会社では通常の取引とは別に
セッション内だけでトレードを完結させる
専用のコースがあります。
コース名は・・・
日産証券がアクティブコース
松井証券が一日先物取引
岡三オンライン証券がアクティブ先物取引
となっております。
セッション内だけでトレードを完結するというのは
言いかたを変えるとセッションをまたいで建玉を保有
できなということになります。
日中相場であれば8時45分から15時10分までに建てた
建玉は15時15分に強制決済。
夜間相場であれば16時30分から5時25分までに建てた
建玉は5時30分に強制決済されるということになります。
ですので新規注文が成立したあとに逆指値注文をいれて
しまえば、逆指値が成立しなくても引けで決済してくれる
ということになるわけです。
逆指値がないタイプの寄り引けシステムなら新規注文
するだけで運用が可能になります。
寄り引けシステムにとって実に便利なコースですよね。
さらに他にも良い点が2つ。
一つは取引手数料の安さです。
★日産証券-アクティブコース
1枚あたり手数料 ラージ200円+税 ミニ23円+税
★松井証券-一日先物取引
1枚あたり手数料 ラージ250円+税 ミニ25円+税
★岡三オンライン証券-アクティブ先物取引
1枚あたり手数料 ラージ250円+税 ミニ25円+税
ご自分で使っている証券会社と比較してみて
ください。
パッと見100円ちょっとの差ではたいしたことないと
感じてしまうかもしれません。
しかし、ほんとんど毎日トレードするとなると
ボディーブローのようにきいてきて、最後はかなり
の節約効果になるのでこの差は大きいです。
二つ目は必要証拠金が通常コースより少ないという点です。
3つのコースとも通常コースの半分程度の証拠金で取引が
可能になります。
これで資金効率がよくなるわけですが、具体的に例で
考えみます。
証拠金が70万円だとします。
運用停止の設定をドローダウン200万円とした場合
あわせて270万円を元手にスタートすることになります。
これに対してセッション限定コースでは35万円の証拠金で
取引できるので235万円あれば取引できることになります。
ミニなら27万円が23.5万円ということです。
そこまで大きな違いかどうかはそれぞれのフトコロ事情に
よるのでしょうが、どちらにしても歓迎の内容です。
寄り引けシステムを運用している方はぜひ利用してみて
ください。
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