みずほ銀行の住宅ローン長期固定金利は1.11%である?
トレードロジック研究家兼FP技能士のuenoです。
今日の豆知識クイズをどうぞ!
みずほ銀行の住宅ローン長期固定金利は1.11%である?
○か×でお答えください。
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答えは×です。
先日、三菱東京UFJのずーっと固定金利コース(期間31年から35年)
の5月の借入金利が1.11%とお伝えしていたので○とお考えに
なった方も多かったのではないかと思います。
しかしみずほ銀行の全期間固定プラン(31~35年)の
適用金利は1.53%(5月)です。
ちなみに三井住友銀行の20年超~35年以内長期固定金利は
1.59%(5月)となっております。
これを知ると三菱東京UFJの同期間の固定金利が突出して
低いことがわかります。
元利均等返済で1000万円を35年借りた場合の
月額返済額を比較してみます。
1.11%
28,744円
1.53%
30,765円
1.59%
31,061円
3000万円の借入なら・・・
1.11%
86,232円
1.53%
92,296円
1.59%
93,183円
という違いになります。
1.11%と1.59%で借り入れたときの支払総額の差を
計算してみます。
(93,183円-86,232円)×12か月×35年=2,919,420円
実に大きな差ですね。
この差額で車を買うも良し、老後の資金に加算しても良い
のではないかと思います。
ということで長期固定金利を借りるなら三菱東京UFJを
優先して考えたいところです。
ここまでを見てフラット35があるから意味がないと思われた方は
お若い方なのだろうと思います。
しかし、35年の期間を借りられない年齢に達している方に
とっては話が違います。
フラット35でローンが組めるのは79歳までですが、ここで
取り上げた長期ローンは80歳までローンを組むことができます。
月の返済額を抑えたいという方にとっては1年の違いは小さな
違いではないのでそういう事情がある方には有効なローンで
あると言えます。
また、三菱東京UFJは団体信用生命保険料込みの金利ですが
フラット35で団体信用生命保険を使う場合は別途毎月の費用が
発生することも見逃せません。
ということで団体信用生命保険も考量して住宅ローン選びを
してみてください。
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