18855円買いを19405円で決済した理由
先日朝寄りで買い(18855円)エントリーした
話をさせて頂きましたが、この建玉は翌日の
朝寄りで決済(19405円)しました。
エントリーの時点では19500円までの上昇は
あり得るだろうという見通しを立てていましたが
利確は腹八分目でいいやということで19355円を
狙っていました。
で、翌日の朝の寄り前に板を見ていたら19355円
より上で寄り付く気配だったので寄り成りで決済
したという次第です。
仮に19355円に到達することがなかった場合は
金曜日の寄りか引けで決済する予定でした。
と言うのも土曜の朝に向けて18900円下まで下げる
可能性があると考えていたからです。
以前『メインチャートはCFDメイン取引は日経225先物』
という記事でもお話したことがあるのですが週足に下に
引っ張られる可能性があったからです。
何を根拠にというお話をする前にまずは
こちらのチャートの画像をご覧ください。
これはCFDの週足チャートなのですが
前週が移動平均線の5MA、20MA、25MA、一目均衡表の
転換線、基準線を下抜けて終了していました。
実体が完全に抜けているわけではありませんが
週足でこれらのテクニカルを一気に抜けたという
ことはその抜けたテクニカルラインが強い抵抗線に
なる可能性が高くなります。
しかもサポートラインとして機能する5つもの
テクニカルラインを一気に抜いているのですが
警戒をしなくてはいけません。
これが金曜日の寄りか引けで決済する予定
にしていた理由です。
トレードをするならこのように大きな流れも
頭に入れておくとせっかくあった含み益を
みすみす逃してしまうということも回避
できるようになるのでCFDの週足を見る習慣
も身につけていただければと思います。
ちなみに私が見ているCFDチャートは
こちらの証券会社のものです。
⇒ GMOクリック証券【CFD】
続いてはこちらのチャートをご覧ください。
これは日経の日足のチャートになるのですが
これを見てどういう状況判断をされますか?
私は
・長い上ヒゲをつけて陰線で終了したから下に向かう
可能性が高い。
・20MAが下向きであり、20MAにはね返されたから
下に向かう可能性が高い。
・前日の始値ラインと5MAを下抜けて終了したから下に
向かう可能性が高い。
これに加えて週足で18900円下まで引っ張られる
可能性があったので金曜夜間寄りは断然売り優勢という
判断でした。
しかし、私が運用するシステムは全て買いサイン・・・
サインを、無視するわけにはいきませんが買いたくない
よな~という思いが強く出した答えが裁量で売りを
入れてヘッジをかけるというものでした。
とりあえず全てというのはやめておきシステム買いの半数を
売り建てしました。
でそのうちの1割は18870円で決済して残りは月曜の朝に
決済する予定です。
土曜朝のCFD引けは18766円だったのでうまくリスクヘッジ
できたという結果になりそうです。
これが良いのか悪いのか今の段階では判断できませんが
今後もシステムのヘッジを裁量で行う事も考えていこうと
思います。
PS
結果としてシステムサイン通りにトレードしてないと
思われるかもしれませんが、裁量とシステムトレードの
運用口座はわけていますので別会計として機能して
います。
PPS
さて、今週はどうなのかという見通しですが
上下に振られることはあっても前週の終値18677円と
一番下のテクニカルライン18908円下に実体がおさまる
可能性が高いと考えています。
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