まずはチャンスが多いスキャルピング戦略がおすすめです
相場の違いによる2つの戦略
私はその時の相場状況によって2つの
戦略を使い分けています。
一つは利益を伸ばす戦略、もう一つは小さな利益を
狙うスキャルピング戦略です。
どう使い分けるかをザックリ申し上げますと
レンジ幅が大きい時やブレイクの時は利益を伸ばす
戦略を使い、小動きの時はスキャルピング戦略という
使い分けです。
この2つを比較するとスキャルピング戦略を使う状況の
ほうが圧倒的に多いです。
また、スキャルピング戦略は超短期トレードですから
ストレスが少ないです。
ですのでこれから裁量トレードをはじめる人は
まずはスキャルピング戦略から取り組んでみては
いかがでしょか。
スキャルピング戦略での利幅
小さな利益とは具体的にどれくらいの
利幅なのか?
私の場合5円~20円にしています。
この5円~20円をどう使い分けているかと言いますと・・・
・実体10円幅のレンジなら狙う利幅は主に5円。
・実体20円幅のレンジなら狙う利幅は主に10円。
・勢いのつきやすいサインなら15円~20円
という感じで使い分けています。
エントリーサインとエントリーポイント
エントリーサインは買いが有利な局面と売りが
有利な局面が確定した時に発生します。
サインの優位性はサインが確定したポイントをもとに
して利益を残せるかを検証(バックテスト)します。
ということはそのポイントより有利な位置でエントリー
すれば利益を残せる確率が上昇しますが不利な位置で
エントリーしてしまうと検証結果のように優位性のある
トレードができなくなってしまいます。
サインが発生したら成行きでエントリーというルールも
少なくありませんが成行きのエントリーではサイン発生
ポイントと同値もしくは5円不利な位置でトレードになって
しまうので私は指値エントリーを多用しています。
サイン確定ポイントから5円~10円程度は有利な
位置に指値をおきます。
5円有利なところでエントリーできれば本来エントリー
すべきところまで値が動くだけで5円か10円の利幅が
とれます。
10円有利なところなら10円から15円獲れてしまう
ということになります。
勢いがある時には戻すことなくサイン方向に値をのばして
しまうのでトレードできないこともあります。
しかし、トータルでみればそのような動きは多くないですし
小さな利益を狙うスキャルピング戦略では勢いよく上昇(下落)
するところを狙う必要もないのでトレード出来ずに終わっても
良しとしています。
いろいろグダグダとお話してきましたが、エントリーは
エントリーサイン発生ポイントより有利なポイントでトレード
することで利益が獲りやすくなるというお話でした。
■5円・10円抜きトレードの注意点
スキャルピング戦略では5円・10円抜きが多くります。
5円や10円ならサインなんてなくても適当にエントリー
してしまえば獲れてしまいそうな気がします。
実際、獲れる事もそれなりにあるでしょう。
しかし、トータルで利益を残していくならそんないい加減な
トレードで勝ち続けられるほどあまくありません。
ご自身がイチローやC・ロナウドみたいに、ごく一部の限られた
才能の持ち主であるという自信がないのならしっかりとしたルールを
もってトレードすることをおすすめします。
具体的には5円・10円を獲るというだけの目的をもって
トレードするのではなく、5円や10円以上の利幅も狙える
サインを使いあえて小さな利益を獲ることでリスクを減らし、
コツコツ利益を積み上げるというトレードをして欲しいと
思います。
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