逆指値寄り引けシステムを2回の注文で処理できる証券会社
トレードロジック研究家兼ファイナンシャル
プランナー(AFP)のuenoです。
今日は運用の手軽さで人気の寄り引けシステムに最適な
証券会社を紹介します。
寄り引けシステムと言えば
・一日5分程度の時間で運用ができる
・初心者がプロと同じトレードができる
ということが人気の主な理由ですが、こんな相談を受ける
ことがあります。
『引け前の
逆指値注文取り消し ⇒ 引けの決済注文
をしなくて済ませる証券会社はありませんか?』
ようは3回必要な注文作業を2回で済ませることが
できないかという相談です。
で、今日紹介する証券会社はこれを可能にします。
こちらがその証券会社です。
この3つの証券会社では通常の取引とは別に
セッション内だけでトレードを完結させる
専用のコースがあります。
コース名は・・・
日産証券がアクティブコース
松井証券が一日先物取引
岡三オンライン証券がアクティブ先物取引
となっております。
セッション内だけでトレードを完結するというのは
言いかたを変えるとセッションをまたいで建玉を保有
できなということになります。
日中相場であれば8時45分から15時10分までに建てた
建玉は15時15分に強制決済。
夜間相場であれば16時30分から5時25分までに建てた
建玉は5時30分に強制決済されるということになります。
ですので新規注文が成立したあとに逆指値注文をいれて
しまえば、逆指値が成立しなくても引けで決済してくれる
ということになるわけです。
逆指値がないタイプの寄り引けシステムなら新規注文
するだけで運用が可能になります。
寄り引けシステムにとって実に便利なコースですよね。
さらに他にも良い点が2つ。
一つは取引手数料の安さです。
★日産証券-アクティブコース
1枚あたり手数料 ラージ200円+税 ミニ23円+税
★松井証券-一日先物取引
1枚あたり手数料 ラージ250円+税 ミニ25円+税
★岡三オンライン証券-アクティブ先物取引
1枚あたり手数料 ラージ250円+税 ミニ25円+税
ご自分で使っている証券会社と比較してみて
ください。
パッと見100円ちょっとの差ではたいしたことないと
感じてしまうかもしれません。
しかし、ほんとんど毎日トレードするとなると
ボディーブローのようにきいてきて、最後はかなり
の節約効果になるのでこの差は大きいです。
二つ目は必要証拠金が通常コースより少ないという点です。
3つのコースとも通常コースの半分程度の証拠金で取引が
可能になります。
これで資金効率がよくなるわけですが、具体的に例で
考えみます。
証拠金が70万円だとします。
運用停止の設定をドローダウン200万円とした場合
あわせて270万円を元手にスタートすることになります。
これに対してセッション限定コースでは35万円の証拠金で
取引できるので235万円あれば取引できることになります。
ミニなら27万円が23.5万円ということです。
そこまで大きな違いかどうかはそれぞれのフトコロ事情に
よるのでしょうが、どちらにしても歓迎の内容です。
寄り引けシステムを運用している方はぜひ利用してみて
ください。
日経225先物取引のはじめ方と予備知識
日経225先物取引始めるときに最初にすること
日経225先物、日経225ミニの取引をはじめるには日経225
先物、日経225ミニの取扱いがある証券会社の口座が
必要です。
●日経225先物、日経225ミニの取扱いがある証券会社
証券会社の口座開設が完了したら
続いて先物・オプション取引口座を開設
する事で取引が出来るようになります。
日経225先物、日経225ミニが取引できる
証券会社はいろいろとあります。
証券会社の選び方
それではどこでも同じかというとそうでは
ありません。
証券会社の信頼性、取引手数料、証拠金掛目、
ツールの種類、注文種類などを考慮して決める
必要があります。
証券会社会社の信頼性
証券会社に預けるお金は分別管理することが
義務付けられているので安全です。
とはいえルールはそうだとしても大切なお金を
預けるのですから、少しでも破綻の可能性が
低い証券会社で取引したいものです。
破綻の可能性が高いのか低いのかを判断するには
財務の健全性を見るのが普通です。
しかし、疑い出したらきりがないですが財務状況が
悪いことを素直に公表するかというと不安が
あります。
ということで私は外部からみた財務状況が
同じようであれば知名度の高い証券会社を優先的に
利用するようにしています。
取引手数料
1000円以上の手数料だった頃に比べて今はどこの
証券会社も飛躍的に安い手数料になりました。
手数料表
証券会社名 | ミニ手数料 | ラージ手数料 |
日産証券 | 25円 | 163円 |
SBIネオトレード証券 | 36.3円 | 210.1円 |
GMOクリック証券 | 37円 | 220円 |
楽天証券 | 38.5円 | 275円 |
カブドットコム証券 | 41.8円 | 330円 |
岡三オンライン証券 | 44円 | 330円 |
SBI証券 | 38.5円 | 275円 |
松井証券 | 38.5円 | 220円 |
マネックス証券 | 38.5円 | 275円 |
これだけ安い手数料なら手数料にとらわれ過ぎずに
証券会社を選んでもよいとも言えます。
しかし、日に何度もトレードを繰り返すなら
話は別です。
例えば日経225ミニ1枚で一日に5回トレードしたと
想定してザックリ計算してみます。
1320回を最安値の手数料37円と最高値の
54円で取引した場合の差額を計算してみます。
36円×2(往復)×1320回=95,040円
54円×2(往復)×1320回=142,560円
142,560円-100,320円=差額47,520円
日経225ミニ1枚で年間47,520円の差額です。
月当たりではわずか3,960円ですが、年換算
すると大きな差額です。
さらに日経225ミニ2枚なら1年間の差額は95,040円、
5枚になるとその差額は237,600円にもなり
ますから出来るなら安い証券会社で取引したい
ところです。
ただ、証券会社を選ぶ際には先ほど申し上げました
ように手数料以外の要素も含めて総合的に判断する
必要があります。
ですので手数料の安さだけで飛びつくことはせず
自分のトレードスタイルにあった証券会社を選ば
なければいけません。
証拠金と掛目
日経225先物、日経225ミニは証拠金を証券会社に
預けることで取引が出来るようになります。
株式の現物株取引では、売買する代金の全てを証券
会社に預けておく必要がありますが日経225先物、
日経225ミニでは 実際に取引する金額より少ない
お金を預けることで取引ができます。
例えば、株価1000円の株式を1000株取引するなら
100万円 を預けておく必要があります。
それに対して日経平均株価(日経225)の1,000倍
の取引をする日経225先物では次のようになります。
例えば日経225が18,000円の場合、1800万円
の取引をすることになります。
これが株取引なら1800万円を証券会社に
預けて おく必要がありますが、日経225先物なら
だいたい50万円~150万円の証拠金を預けて
おくことで取引が出来るようになります。
少ない資金で大きな取引が出来るので資金効率の良い
運用が出来ますが、それと同時に少ない資金で運用
するとハイリスク・ハイリターンの取引になるので
長く運用を続けるためにも無理のない資金で取引する
ことが大切です。
日経225ミニは日経平均株価(日経225)の100倍の
取引を行いますので上で説明した日経225先物の
10分の一の180万円の取引をします。
必要な証拠金はだいたい5万円~15万円程度です。
証拠金は毎週見直しされるSPAN証拠金をもとに各証券会社が
定める掛目を使い算出されます。
掛目は証券会社が独自に決めていますので
証券会社ごとに、運用の為に必要な資金は
違います。
ですのでより資金効率の高い運用をしたいなら
掛目の低い証券会社を選ぶ必要がありますので
証券会社選びは手数料だけで安易に選ぶことが
出来ないことがわかります。
一つ例を挙げますとGMOクリック証券は
手数料は安いのですが、掛目が大きいので
取引に必要な資金は多めになっています。
例えばこの記事を書いている時点でGMOクリック
証券とカブドットコム証券の証拠金をご覧ください。
【ラージ】
GMOクリック証券 証拠金1,215,000円
カブドットコム証券 証拠金810,000円
【ミニ】
GMOクリック証券 証拠金121,500円
カブドットコム証券 証拠金81,000円
同じ運用をするのに必要なお金がラージで405,000円、
ミニで40,500円違うのです。
これは決して小さな金額ではないですから
潤沢な資金がないなら掛目にも注目して
証券会社を選んでください。
掛目は固定ではないのですがカブドットコム証券と
松井証券が小さいです。
※SPAN
日本証券クリアリング機構が1週間ごとに定める。
⇒ SPAN詳細
さらに手数料を安くして資金効率を良くする方法
通常より手数料が安く、少ない証拠金で取引ができる
コースを用意している証券会社があります。
そのコースというのはセッション内で取引を完結し、
次のセッションに建玉を持ちこせなないのでデイ
トレード用のコースと言えます。
現在の225の先物市場は8時45分から15時15分の
日中セッションと16時30分から5時30分の夜間
セッションがあります。
私の知る範囲では日産証券、岡三オンライン証券、松井証券に
このデイトレード用コースがあります。
日産証券 | |
コース名 | アクティブコース |
証拠金額 | 通常の先物取引の約半分 |
取引手数料 | 日経225先物:163円 日経225mini:25円 |
岡三オンライン証券 | |
コース名 | アクティブ先物取引 |
証拠金額 | 通常の先物取引の約半分 |
取引手数料 | 日経225先物:275円 日経225mini:27円 |
松井証券 | |
コース名 | 一日先物取引 |
証拠金額 | 通常の先物取引の約半分 |
取引手数料 | 日経225先物:275円 日経225mini:27.5円 |
コース名は違いますが、内容は同じです。
取引手数料の一覧と比較してかなり安い
手数料が設定されていることがわかります。
これは日に何度もトレードするデイトレーダーには
大きなメリットです。
特にスキャルピングでガンガントレードをするなら
そのメリットはかなりのものとなります。
また、同じ証拠金で通常の先物取引の2倍の枚数を
運用できるので利益の増加とともに運用数を増やす
スタイルで運用しているなら、これまた大きな
魅力となるでしょう。
デイトレードスタイルでトレードする予定なら
デイトレード用コースの口座は開設しておきたい
ところです。
取引ツール
取引ツールは各社いろいろな名前のものが
存在しますが、同じトレードをするのですから
だいたい似通った機能が搭載されています。
しかし、デイトレードにおいては微妙な違いが
トレードに大きな影響を与えることもあるので
いくつかは実際に使って選ぶことをおススメ
します。
各社がリリースしている日経225先物、日経225ミニ
に対応しているツールをまとめましたのでご覧ください。
■マネックス証券
【PC版(パソコン用)】
- 新マネックストレーダー・
【モバイル版(スマホ・携帯電話)】
- マネックストレーダー先物 スマートフォン・
■日産証券
【PC版(パソコン用)】
- アクセス クロスリッチ・
- アクセス クロスウェブ
【モバイル版(スマホ・携帯電話)】
- アクセス クロススマホアプリ・
【PC版(パソコン用)】
- スーパーはっちゅう君・
- レーザートレード225・
- レーザートレード・
- はっちゅう君
【モバイル版(スマホ・携帯電話)】
- モバトレ君
■松井証券
【PC版(パソコン用)】
- ネットストック・ハイスピード・
- ネットストック・スマート・
- 株価ボード・
【モバイル版(スマホ・携帯電話)】
- 株touch・
■楽天証券
【PC版(パソコン用)】
- マーケットスピード・
【モバイル版(スマホ・携帯電話)】
- iSPEED 先物OP
■岡三オンライン証券
【PC版(パソコン用)】
- 岡三ネットトレーダープレミアム(有料になることがあります)・
- 岡三ネットトレーダー・
- 岡三ネットトレーダーWEB・
- 岡三RSS
- 岡三ネットトレーダーライトF
【モバイル版(スマホ・携帯電話)】
- 岡三株スマホ
- 岡三ネットトレーダースマホ・
- 岡三ネットトレーダースマホF・
【iPad専用取引ツール】
- 岡三ネットトレーダー for iPad・
- 岡三ネットトレーダースマホF for iPad・
■
【PC版(パソコン用)】
- kabuステーション
- 先物・オプションボード
- 先物・オプションボードフラッシュ
【モバイル版(スマホ・携帯電話)】
- 先物・オプションボード
- 先物・オプションボードフラッシュ
■ライブスター証券
【PC版(パソコン用)】
- livestar R・
【モバイル版(スマホ・携帯電話)】
- livestar (Android版アプリ)・
- livestar S2(Android版アプリ) ・
- livestar (iPhone版アプリ)・
■SBI証券
【PC版(パソコン用)】
- HYPER SBI・
【モバイル版(スマホ・携帯電話)】
- MOBILE SBI
デイトレをしないのであればスピーディーに
発注できなくても問題ないですから、どの
取引ツールでも問題ないかもしれません。
しかし、日に何度もトレードをするデイトレーダー
はその限りではありません。
デイトレードの場合、素早く注文をすることが
できないとせっかくのチャンスを逃してしまう
ことがあります。
ですのでデイトレードにおいては素早く新規注文
と決済注文ができないツールやスムーズに操作で
きないツールは利益にもかかわってくるのです。
しかも、思う通りのトレードができないツール
はかなりストレスを感じます。
余計なことでストレスを感じてしまっては
トレードにも悪影響をおよぼすのは間違い
ないのでツール選びはとても重要です。
上記の中で私が使って合格点を与えられるのは
こちらです。
- 新マネックストレーダー(マネックス証券)
- スーパーはっちゅう君(GMOクリック証券)
- ネットストック・ハイスピード(松井証券)
スピーディーに注文できるタイプのツールに
多いのが板からクリックで注文ができるという
仕様です。
この仕様の新マネックストレーダーを
使ってトレードを録画した動画があるので
参考にご覧になってみてください。
逆にどうもスピーディーにトレードできない
と感じたのはこちらです。
- マーケットスピード(楽天証券)
- kabuステーション(カブドットコム証券)
これはあくまでも私の感想なのでいろいろと
使ってみて自分にあったツールを探してみて
ください。
大切なお金を運用するのですから、ここは
省略せずに実行することを強くお勧めします。
いろいろ試すのはめんどくさいかもしれませんが
大切なお金を運用するのですから、満足できる
ツールにで出会うまで妥協せずにさまざまな
ツールを試してみることを強くおススメします。
注文種類
どういう注文が出来るのか?
これは地味な印象の項目ですが証券会社を
選ぶときには、おさえておきたい大切な
ポイントです。
標準の注文で売ったり買ったりする
だけで、今後もそのスタイルが変わらない
ならこの限りではありません。
しかし、新規と決済を同時に注文しておきたい
とか時間指定で売り買いしたいといった特殊な
注文がしたいなら、あらかじめその注文に対応
できる証券会社を選ばなければいけません。
標準以外の注文に対応している証券会社の
注文種類をまとめましたのでご覧ください。
(成行、指値、逆指値)
■カブドットコム証券
【引け前訂正指値注文】
注文が指値注文で、立会時間(ザラバ)中に約定しなかった場合に、
指値または成行に訂正しプレ・クロージングへ引き継がれる注文
【W指値】
指値(利益確定)と逆指値(損切り)が両方設定できる注文
【±指値】
始値・終値・約定価格を基準にして
「始値±指値」、「終値±指値」、「約定単価±指値」
とした設定ができる注文
【トレーリングストップ】
高値安値に合わせて、逆指値注文を自動修正する注文
【時間指定注文】
「○時○分になったら」「○分後になったら」のように
時間を指定して「時間指定指値・成行」、「時間指定
取消付き指値」、「時間指定訂正付き指値」、「時間指定
W指値」の4種類の設定ができる注文です。
【リレー注文】
Aが約定したら、Bを発注と予約する注文
【Uターン注文】
注文と同時に返済注文を予約する注文
■岡三オンライン証券
【IFD注文】
最初の新規(決済)注文が約定したら、待機して
いたもうひとつの決済(新規)注文を自動的に発注
させる注文
【OCO注文】
2つの決済(新規)注文を出し、いずれか一方の
注文が成立したら自動的にもう一方の注文が取消される注文
【IFD-OCO注文】
IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文
【時間指定注文】
指定した時間に「成行注文」や「指値注文」を発注できる注文
【オートネッティング注文】
ドテン(途転)売買に非常に有効な注文方法
【全決済注文】
現在保持している建玉を全て決済する注文
■マネックス証券
【ツイン指値注文】
指値(利益確定)と逆指値(損切り)が両方設定できる注文
【リバース注文】
注文と同時に返済注文を予約する注文
【期間指定注文】
最大30日まで期間指定ができる注文
【一括決済】
同じ銘柄の同じ売買区分のものを一括で決済できる注文
■SBI証券
【OCO注文】
同順位、2つの注文の一方が約定した場合に、未約定のもう一方の
注文を自動でキャンセルする注文
【IFD注文】
ある指値(逆指値)が約定した際、予め指定して待機させて
おいた子注文を自動で発注させる注文
【IFDOCO注文】
IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文
■日産証券
【OCO注文】
同順位、2つの注文の一方が約定した場合に、未約定のもう一方の
注文を自動でキャンセルする注文
【IFD注文】
ある指値(逆指値)が約定した際、予め指定して待機させて
おいた子注文を自動で発注させる注文
【IFDOCO注文】
IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文
対応する注文種類だけに主眼をおいて証券会社を
選ぶなら、 カブドットコム証券が有力候補です。
これまで”こんな注文が出来たらいいな”という時に
それをかなえてくれるのはたいていカブドットコム証券
でした。
ですので、複雑な戦略のトレードをするならカブドットコム証券
はよいと思います。
総合力の高い一押しの証券会社はここ!
ここまでご覧になって頂くとピンとくると思うのですが
岡三オンライン証券が各項目で高い評価をできることが
わかります。
特にデイトレードをする私からすると対応して
いる会社が少ないアクティブコースは魅力です。
私の場合このコースを使えば年間10万円単位で
取引手数料の節約が見込めそうです。
また、ドテン(途転)売買に有効なオートネッ
ティング注文もとても魅力があります。
サポート・レジスタンスを使った逆張りをデイトレの
基本戦略にしているのですが、強いサポート・レジ
スタンスを抜けた時には保有玉を決済して反対に
エントリーすることがよくあります。
現在はまず決済注文をする。
続いて新規注文という流れで処理をしているのですが、
強いサポート・レジスタンスを抜けた時には一気に値が
動いてしまうので決済と新規の約定価格が大きくかい離して
しまうことが多いです。
ですので決済と新規の注文が同時にに処理できてしまうのは
ヒジョウニ助かる機能です。
ズボラをかましていたつもりはないのですが、この記事を
書いていて岡三オンライン証券の良さがよくわかりました
ので早速口座を開設してメイン口座にすることにします。
ということで総合力が高い岡三オンライン証券は
一押しの証券会社というのが私の評価です。
⇒ 岡三オンライン証券
日経225先物取引に必要な資金
日経225先物、日経225ミニは各証券会社が定める
額の証拠金を預けることで取引ができるように
なります。
しかし、定められた証拠金額を下回ってしまうと
取引が出来なくなります。
ですので、実際には定められた証拠金額+αの
お金を預け入れなければいけません。
撤退すると決めたなら証拠金額+20万円を
預け入れます。
最低でも証拠金額+2万円×数回分は預けておきたい
ところです。
ドローダウン額を+αとするというのも一つの
考え方です。
また、決済が出来ない休場をはさんで建玉を保有
する場合、自分で定めた損失幅を超えた損失に
なる可能性があること。
そしてトレードに使うチャートの時間足が長くなる
につれて利益も損失も大きくなることなども
念頭において+αの金額をお考えください。
日経225先物取引はハイリスクなのか?
先物取引にはハイリスクというイメージが
ついてまわります。
少ない資金で大きなお金の運用ができるのが
その理由です。
しかし、ハイリスクにするかしないかは自分で
コントロールをすることが可能です。
例えば現値が19,000円の時に800,000円の証拠金で
取引する場合23.75倍の取引が出来ることになります。
資金効率は良いのですが倍率が高くなるとリスクが
高くなります。
ということは倍率を低くしていけばリスクを
低くすることもできるわけです。
例えば19,000,000円預けてしまえば倍率は
1倍なので株式取引と同じということになり
ます。
日経225ミニなら十分の一の1,900,000円あれば
株式取引と同じ倍率になります。
私としてはここまで倍率を下げる必要は感じま
せんが、人それぞれ資産状況や考え方は違いますので
株式取引と同じ1倍で運用してもよいわけです。
ということで、自分で倍率を調整することでリスクの
コントロールができるので一概に先物取引はリスクが
高いわけではないというのが結論です。
さて、これで日経225先物、日経225ミニをスタートする
ことになると思いますが、どういったトレードをするのか?
まだ、その方向性が定まっていないならプロでも初心者でも
同じ結果になるシステムトレードの運用も検討してみて
ください。
日経225先物、日経225ミニのシステムトレードはFXとは
違い運用する人によって結果が異なることはないので
とても透明性が高いです。
それではどうやってシステムトレードを選べばよいのかと
いう事ですが、これまで数百万円の身銭を使って経験を
積んできた私のシステム選びのノウハウも公開して
いますので、そちらをご覧になってみてください。
PS
ここまでいろいろと日経225先物取引のはじめ方
と予備知識についてお伝えしてきましたが一方通行で
お伝えしているので疑問に思うことや他に知りたい事が
あるかもしれません。
そんなときにはご遠慮なくご連絡ください。
販売ページの爆益は嘘なのか?
今日は販売ページに掲載されている爆益の真偽に
ついて私の見解を語ってみたいと思います。
にわかには信じがたい利益の数々
”毎月●●万円の利益を出しています!”
”過去●年で●億円儲けています!”
これはシステムトレードの販売ページで
よく見られるフレーズです。
システムトレードに馴染みのない人が
みたらにわかには信じがたい内容ですね。
というか”そんなのウソに決まってる!”
と受けとめている人が大半ではないかと
思います。
販売ページの爆益は嘘でも不思議でもない
それでは販売ページの誇大とも思える
大きな利益の数々は嘘なのか?
100%とは言えませんが基本的に嘘ではないと
いうのが私の見解です。
なぜならシステムトレードの作り方から
すれば、販売ページに書かれている大きな
利益は不思議なものではなくごく自然な
結果だからです。
システムトレードソフト(ロジック)の作り方
システムトレードの作成には過去相場の
データーを使います。
具体的に何をするかと言うと、そのデーターを
使いデーターを参照する期間に利益を残せる
ルールを見つけるのです。
ですから完成前の成績(バックテスト)の利益は
良くてあたりまえ。
悪いなんてありえないというのが常識なのです。
だからと言って販売ページの成績を信じて
購入すれば良いと申し上げているわけでは
ありません。
販売ページの過去成績を見て”これは
詐欺だ!”とか”、”これは素晴らしい”と
過剰に反応することはありませんよという
ことをお伝えしたいのです。
重要なことは未来において、どういう結果を
残せるのかということなのですから。
未来の結果を予測するには
未来の結果を予測と言っても具体的には
どうすれば良いのか?
バックテストのプロフィットファクター
(PF)や勝率、最大ドローダウン(DD)を
参考にするという方も多いようです。
しかし、私はバックテストのこれらの
数値はあまり参考にしていません。
バックテストにおいてのPF、勝率、DDも
過去利益と同じように良くてあたりまえ
だからというのがその理由です。
それでは私が何を頼りにしているかと
いうことですが、主にこの3つを頼りに
システムの選定をしています。
開発者の実績
私の経験からするとシステム作りとは
一度コツをつかむと良いシステムを
作ることが出来る可能性がグッと高く
なります。
ですので、一つでも良いシステムを
作った実績がある人のシステムは
運用の有力な候補にしています。
実績は一つよりも二つ。
二つよりも三つといったように
多くなるにつれて信頼度も上がると
考えています。
但し、良いシステムだという保証が
されているわけではないという事は
必ず念頭においています。
また、ひとくちにシステムと言っても
オーバーナイトや寄り引け、日中と
夜間などジャンルがわかれています。
これも私の経験から言えば日中と夜間
では、ロジックがぜんぜん違います。
ですので日中システムの実績はあるけど
夜間システムの実績がない開発者の夜間
システムは割り引いて考えるように
しています。
ロジックの概要
市販されているシステムトレード
ソフトの多くはロジックが非公開
です。
ですから、ロジックの中身そのもの
を見て良し悪しの判定が出来る事は
ほとんどありません。
ですので販売ページからどういう
コンセプトで作成したのかと言う
ことを読み取ってそれをたよりに
使えそうかどうか考えるように
しています。
どういうコンセプトなら良いという
正解はないのですが、これまでの
経験をたよりに成功しているシステム
と同じようなコンセプトだと判定した
システムやこのコンセプトで作られた
なら使えそうと思えるシステムを運用の
候補にしています。
完成後(フォワード)の成績
良さそうなシステムだけど先に述べた
判定が出来ないなら完成後の成績を
見て判断するのも一つのシステム
選定方法です。
とはいえどれくらいの期間の成績
を見るかという事にも答えがあり
ません。
ですので、これも私の経験から
の判断なののですが、販売開始
1か月を一つの目安にして
います。
失敗作は販売開始後すぐに成績
不振になるケースがとても多いと
記憶しています。
ですので販売開始後、1か月後に
まずまずな利益を残せていれば
運用するシステムの候補に入れて
います。
”販売ページの爆益は嘘なのか?”
というお題からはだいぶ話がそれて
しまいましたが販売ページのバック
テストの結果が爆益でも嘘ではない
だろうというのが私の見解でした。
システムトレードソフトが安い理由
システムトレードソフトは安すぎると思いませんか?
50カ月で1425万円稼いでいるMAサイン
225【寄引初版】。
27カ月で830万円稼いでいるザ・ナイト寄引け
などなど・・・
実際に稼いでいるシステムは確実に実在します。
またこの3つはほんの一例で当サイトで検証して
いるだけでも100万円以上稼いでいる
システムが20もあります。
にもかかわらず、システムトレードソフトは
1本あたりわずか数千円から数万円で販売され
ています。
またサインの配信も数千円から購読出来る
ようになっています。
私は慣れてしまっているのですが、冷静に考えると
尋常な安さではありません。
アヤしく感じてしまうのは安い価格が理由
本来、価値あるものが安ければ喜ぶべきです。
しかし人は自分の常識から大きくかけ離れた
ものを素直に受け入れるのが苦手です。
ですので、わすか数万円で購入したもので
その何百倍も儲けてしまったという実績を
みても信じるよりもアヤしさを感じてしまう
ものなんですね。
ですから先物取引のシステムトレードを知らない
人の中には、システムトレードソフトは”詐欺だ”
とか”ダマシ”だと言う人があらわれるのだと
思います。
たった一つクリア出来ないことが安さの理由
さて、それではシステムトレードソフトは
なぜ異常とも思えるほど安く流通しているのか?
それは将来も勝てる保証がないからです。
将来勝てる保証がないのですから損をすることも
あるわけです。
このたった一つのことがシステムトレードソフトを
ありえないくらい安くしています。
この問題は永遠にクリアされることはないでしょう。
たとえクリアされる事があったとしてもそれが
世の中に流通することも考えられません。
仮に流通してしまえばそのシステムトレードソフト
に約束されていた将来勝てる約束が無になって
しまうからです。
日経225先物取引はゼロサムゲーム(誰かが
勝てば誰かが損する)ですから、みんなが知る事の
できる必勝法は存在出来ないわけです。
将来勝てる保証がないからチャンスがうまれる
将来勝てる保証がないからこそ最初に紹介した
大きな利益を残しているシステムトレードソフト
が安く手に入ります。
言い方を変えると将来勝てる保証がないからこそ
もたらされるチャンスなのです。
実際に利益の違いはあれど利益を積み上げている
ソフトはたくさんあるのですから、それを上手く
利用して資産を増やせばいいと思いませんか?
システムトレードソフトで資産を増やす方法
システムトレードソフトは損をする可能性が
あることは先ほど申し上げました。
損をする可能性があるのですから一つのソフト
だけで運用してしまうと破綻リスクが 高くなって
しまいます。
私はこの破綻リスクを下げる為に複数のシステム
を入れ替えながらポートフォリオを組んで
運用しています。
運用するシステムの数はその時々で違いが
ありますが、今は9つのシステムを同時に
運用しています。
この方法で今年も資産は確実に増やせて
います。
今後もこのスタイルでシステムの運用を
続けていくつもりです。
これからシステムで運用する方は
いきなり9つも運用できないとあきらめる
ことはありません。
私も最初は一つからはじめて資金の増加と
ともに増やしいったのですから焦らず
ゆっくりと資産を増やしてください。
システムポートフォリオの為に必要なこと
システムポートフォリオを組んで運用する為には
必要なことがあります。
それは優良なシステムトレードソフトの情報に
アンテナを張り巡らせるということです。
いま優秀であるシステムトレードソフト
がいつまでも優秀であるとは言えません。
ダメになるという前提でいつでも入れ替え
出来る準備をしておくこと。
これが今使えているシステムポートフォリオ
を組んで運用する為には必要なんですね。
しかし、自分の力だけで優良なシステム
トレードソフトの情報を追いかけるのは
大変です。
ですので、いろいろなシステムの検証結果を
公開している当サイトの情報もシステム選びの
一つの手駒としてご活用頂ければ幸いです。
PS
システム運用をお考えなら下記の記事も
併せてご覧になってみてください。
長く通用しているシステムを確認する方法
長く通用しているシステムを確認する方法
当サイトで毎日更新しているシステム
損益ランキングを見ると実際に完成してから
どれくらい経過しているかを確認することが
出来ます。
通算月数は、私が検証を始めた時から
何か月が経過しているかということを
表しています。
この時点のザ・ナイト寄り引けは27という
数字が入っているので検証をはじめてから
2年3カ月が経過しているということに
なります。
ですので長く市場で通用している実績が
知りたい場合は、ランキング表の「通算月数」
でご確認ください。
※正規の投資顧問(投資助言代理業)か販売する
システムやサービスの場合は公開されている実績を
もとにしています
システム損益ランキング表の項目
システム損益ランキング表の項目について
説明しておきます。
①システムの名称です。
②最大で運用する建玉数(枚数)
この数字が多くなると運用に必要な
資金が多くなります。
③システムの流通形態
販売・・・買取り型システム
課金・・・ランニングコストが必要なシステム
特典・・・商品などのおまけで入手できるシステム
④システムタイプ
・オーバーナイト
市場が閉まっている5時~8時45分も建玉を
保有するシステム
・寄り引け
各セッションの寄り付き(始まり)で成り行き注文
をして引け(終わり)で成り行き決済するシステム
⑤基本は検証をはじめてからの累計損益
ですが正規の投資顧問のシステムの場合は
公開されている完成日情報をもとにして
損益の累計をしています。
この表では8300と表示されているので
ラージ1枚で実際に830万円の利益を
稼ぎ出していることを表しています。
⑥1枚あたりの累計利益です。
⑦上で説明している通りです。
⑧1か月あたりの損益です。
この表では307と表示されているので
ラージ1枚あたり月平均307,000円の
利益があることを表しています。
⑨公開している月の累計損益です。
⑩公開している月の1枚あたりの累計損益です。
システム番付でもフォワード期間と平均損益が確認できます。
毎月一回公開しているシステム番付でも
フォワード期間と月平均の損益が確認できます。
ライブトレード225はサービスが開始されてから
46か月、月平均利益が1,231,000円ということを
表しています。
当サイトを訪問して頂く際はここで紹介した表をシステム選び
にご活用ください。
何かご不明なことや聞いてみたいことがございましたら
お気軽にメールでお問い合わせください。
1日10分で出来る投資とは?
- 時間がなくて投資が出来ない
- 知識がなくて投資が出来ない
- 投資はしたいけど勉強するのはイヤ
こういう理由で投資をあきらめていませんか?
もし、これに該当するならまだあきらめるのは早いです。
小難しい知識や時間もなく、勉強するのもイヤだという人でも
日経225先物取引のシステムトレードなら1日10分もあれば
運用できてしまいます。
10分で何をするのかというと・・・
- その日の売買サインの確認
- 証券会社への注文
たったこれだけです。
もっと凄いシステムソフトになるとこの2つの作業すら
必要ありません。
パソコンとソフトを起ち上げておけば、サインの
確認も証券会社への発注も全て自動で処理してくれます。
詳しくはこちらのページで紹介していますので
ご覧になってみてください。
⇒ こちら
これから1日10分で運用できるシステムトレードを
探される方はシステムの実績や成績の比較ができる
下記ページをご覧になってみてください。
⇒ システム損益ランキング
⇒ システム番付
また、何か聞いてみたいことがあればお気軽にご連絡
ください。
運用するシステムの条件
今日は運用するシステムについて語ってみたいと
思います。
預金より圧倒的に資産を増やせるシステムトレード
預金とは比べものにならないほど圧倒的に資産を
増やせるのがシステムトレード。
しかも手間もほとんどありません。
しかし、システムトレードには資産を減らすリスクが
あります。
そこで重要になるのがシステム選びです。
運用するシステムの条件
私が運用するシステムの条件はこうです。
『月ベースで負けないことを最高峰として、最低限
年間ベースで負けないこと』こういうシステムを選び
運用しています。
しかし、先のことがわからないシステムにおいて
このシステム選びは理想でしかありません。
現実はより理想に近いシステムを選ぶという
ことになります。
理想に近いシステムを選ぶ方法
理想に近いシステムを選ぶといっても簡単では
ありません。
何せ市販のシステムはすべて”このシステムは優秀
です!”とPRされるのですからどれも良いシステム
としか思えないわけです。
しかし、全く使えないシステムや短期間しか通用しない
システムが存在するのが現実です。
そこで私がシステム選びで重視しているのがこの2つです。
- 既に市場で通用することが確認出来ているシステム
- 信頼できる実績があるシステム開発者のシステム
特にいまは信頼できるシステム開発者のシステムを
採用することが多いです。
しかし、これに該当するシステム開発者は今のところ
ひとりしかいません。
誰だかわかりますか?
そうですシステムトレーダーなら知らない人はいない
沖縄移住投資家こと山本和彦さんです。
これからシステムトレードをはじめるならこの名前は
しっかりと覚えておいてください。
正規の投資顧問(投資助言代理業)のシステムも選択肢の一つです
また、 内閣総理大臣の登録を受けた正規の投資顧問
(投資助言代理業)が販売しているシステムも選択肢の
一つとしています。
ということが理由ではありません。
公開している過去成績の信頼性が高いというのが
その理由です。
金融庁の監視下に置かれている投資助言代理業者が
捏造した成績を公開していたとして、それが
バレてしまえば業務停止など厳しいペナルティーが
あるからです。
ですので、ある日突然知ることになった
優秀な実績が公開されているシステムの
販売元が正規業者ならその実績は信頼
するようにしています。
当サイトで検証や紹介したことのある中で
正規の投資顧問(投資助言代理業)が提供している
システムやサービスはこちらです。
ここで紹介した運用するシステムの条件が
お役に立ちましたら幸いです。
先物取引の新規売りって何?
最近、先物取引をはじめようとして勉強して
いたらしい友人から「最初に売るってどういう
こと?」という質問がありました。
新規の買いはわかるけど、新規の売りと言うのが
どうもわからないらしいのです。
買いという言葉に縛られてしまう
いろいろと説明している過程で「とにかく売りで
入ったら買い決済するんだよ」と言ったら、「それ
なら買い決済したらまた1枚保有になるんだね」と
いう返答。
買いという言葉から、そこであらたに保有するという
発想になってしまうようなのです。
たしかに普通の生活では、物を買う前に売るという
ことは基本的にないわけですから、頭の固くなった
我々世代にはいきなり理解しろと言われても理解する
のが厄介なのかもしれません。
無理に理解しないでこう覚えてはどうでしょう
それならば無理に理屈を理解しなくても良いのでは
ないかと思いこのように説明しました。
これから相場が値上がりすると思ったら
”新規買い”で最後は”売り決済”。
値下がりすると思ったら”新規売り”。
で最後は”買い決済”と覚えておけば
いいよ。
で、「あとは余計なことは考えない事」と
言っておきました。
実際私はこんな感覚でトレードしていますが
支障はないので、私の友人と同じことでつまずいて
いる方は仕組みを無理に理解しようとせず、私と
同じような感覚でトレードしても良いのではない
でしょうか。
様々なご意見もあると思いますがこれが新規売り
を理解できないときの私の提案です(^。^)y-.。o○
システムトレードで決めておく大切な約束事
システムトレードには運用前に決めておくべき大切な
ことが あります。
システムトレードは資金を増やす好調期があるのと
同様に資金を減らす不調期(ドローダウン)があり
ます。
システムトレードの運用はこの不調期の対応を決めて
おくことが重要です。
ひとくちに不調期と言ってもどれくらい資金を目減り
させるのかは不調期が終わってみないとわかりません。
わからないということは自分が許容できる範囲で
不調期がおわらないこともあるわけで、そうなって
しまうと最悪投資の継続ができなくなってしまいます。
こういう事態を避けるために●●万円資金が目減り
したら運用を停止するというルールを決めておくの
です。
そすすることで損失のコントロールができますし
損失をどこまで膨らませてしまうんだろうという
事から生じるストレスを抱えることもなく、本当の
意味での片手間運用を実現できます。
さらにもう一案ありまして、元金と同じ金額の
利益を稼げたらその元金は引き出してしまうのです。
そうするとその後はたとえ運用資金を失ってもマイナスに
はなりません。
(証拠金が必要なので基本的にすべての資金がなくなることはありません。)
健全に資産運用をするために運用開始の際は参考にして
いただければと思います。
PS
システムトレードは利益が増えることが保障されている
ものではありません。
資産を減らしてしまうこともありますので、そのことを
しっかりと理解した上で運用してください。
日経225先物取引とは
日経225先物取引とは
日経225先物取引とは東京証券取引所第 一部に
上場する銘柄のうち225銘柄を用いて 表す株価
指数(日経平均株価)を対象にした 株価指数先物
取引です。
株式取引は会社の業績やその会社の将来性、
財務状況をもとに投資判断をしますが、日経
225先物取引では日本を一つの会社と見立てて
投資判断をするとイメージして頂けると
わかりやすいかもしれません。
日経225先物取引の取引期限
日経225先物取引は取引できる期限があります!
ラージの取引期限は3か月毎に設定されていまして3月・6月・9月・12月の第2金曜日(休業日に当たる場合は、順次繰り上げる。)の前日の日中が最終の取引日となります。
ミニの取引期限は毎月設定されていまして毎月第2金曜日(休業日に当たる場合は、順次繰り上げる。)の前日の日中が最終の取引日となります。
日経225先物取引の種類
日経225先物取引には、日経平均株価を基準にして
1000倍の取引をする日経225先物 (ラージ)と
100倍の取引をする日経225mini (ミニ)の
2種類があります。
例えば日経平均株価が15,000円の時の取引
金額はこのようになります。
15,000円 × 1000倍=15,000,000円
15,000円 × 100倍=1,500,000円
これだけを見るとそんな大金は持って
いないから自分には取引は出来ないと
思ってしまうかもしれません。
しかし、先物取引は証拠金取引なので
上記の金額の15分の一~30分の一
程度の資金で取引が可能です。
日経225先物取引の銘柄
日経平均株価(日経225)を1000倍にした金額を
1単位(1枚と呼びます)として取引をします。
取引期限ごとに3月限、6月限、9月限、12月期限と
いう名称で取引されます。
これは株式取引でいうところの銘柄だとお考えください。
日経平均株価(日経225)を100倍にした金額を
1単位(1枚と呼びます)として取引をします。
ミニは毎月期限を迎える銘柄がありますので、1月限、
2月限、3月限、4月期限、5月限、6月限、7月限、
8月期限9月限、10月限、11月限、12月期限と
ラージに比べて銘柄が多くなっています。
証拠金
日経225先物取引は取引をする証券会社に証拠金と呼ばれる
お金を預けることで取引ができるようになります。
SPAN証拠金をベースに各証券会社で定められたかけ率
をかけた金額が取引に必要な証拠金となります。
⇒ SPAN証拠金
よほど荒れた相場でなければラージの証拠金は
50万円~100万円、ミニの証拠金は5万円~10万円
におさまります、
価格の刻み
株式取引は1円刻みの価格で取引できますが
日経225先物取引はラージが10円刻み、ミニが
5円刻みでの取引となります。
ラージ
ミニ
日経225先物取引の損益計算
これを書いた日の日経225先物は始値14690円
終値14420円でした。
この日の始値で売り注文、終値で買い決済したとして
損益を計算してみます。
まずはラージから。
ラージは1000倍の取引ですからこれを1000倍
した金額270,000円が利益となります。
続いてミニの計算です。
ミニは100倍の取引ですから
270円を100倍した27,000円が利益となります。
難しい言葉はできるだけ省いてわかりやすく解説した
つもりですが、わからない点もあるかと思います。
そんなときはお気軽にメールでお問い合わせください。